孝太郎に連れ出されるように上京した良彦が会うこととなった穂乃香の兄、怜司。穂乃香ほどの天眼ではないにしても神様を感知する力はあるようなのだが、それを全く自覚していないというのもすごい。そうかと思ったら、今度は九州で、宗像三女神の御用を務めることに。それにしても、東京では孝太郎に引き合わされる前に怜司と出くわすし、宗像では御用を果たすきっかけを与えてくれることになる博物館員のカップルに偶然出会って、こうした良彦の引きの強さというものも御用人の資質なんだろうな。読み終わって、沖ノ島に一度行ってみたいものだと思ってしまったが、一般人には難しいのだろうなぁ。