さんの書評2026/04/09

そして最終巻

恐ろしい速度で成長する巨神兵オーマ、を何とかするナウシカママ、と、かの地の絶望的な状況。 トルメキアの王子二人が、なんかでナウシカさんとどっかへ行く。ついでに入った然るべき土地では、獣が人に慣れ、垂直軸の風車が回り、他の知識がある理想の楽園であった。『やし酒飲み』でもちょっとの憩ひのアレが出るが、ここも居心地が良いといふアレがある他はとても良いところで、ヒロインは癒される。おまけで有力な情報を得る。それは大変なものであった。といふか、ナウシカが「お母様」によって理性を持つ下りが、うああ。ただ単に取り込まれるだけの王子さまの藝術へののめり込み具合が良い。 で、蟲使いと再開する姫姐様は、彼らの文化を理解しないはアレを言わないは、差別をするんであった。うああ。 墓所と呼ばれるところで、何かが発動し問答が出る。「冬至と夏至に一行出る文章」とか「道化を依代に語る人」とかファンタジーな設定で、現世人類とお墓の関係の秘密が語られる。 クシャナ殿下がパパと一応会って、一応なんかする。ヴ王陛下は、権威と他を以て、なんとか言ひながらナウシカ姐さんをフォローする。この辺いい感じ。 各々の悲劇とかいい感じ。

この書評がいいと思ったら、押そう! » いいね!

共有する: